ディレクタースキルは汎用性がかなり高いと思う話

ディレクタースキルは汎用性がかなり高いと思う話
kaoleft

ディレクターとして働いている、もしくはこれからディレクターとしてのキャリアを考えている方に聞いてほしい内容です。

私はWeb業界に8年いる中で約5年間ディレクターという職種で働いています。
これだけの期間働いているとあらゆる規模のプロジェクト、大企業や中小企業、はたまたいろんな決済者と一緒に仕事もこなしてきました。

そんな私がディレクターという職種、スキルの汎用性について思っていることを記事にいたしました。ぜひ拝読いただけると嬉しいです。

ディレクターのスキル

ディレクターのスキルについてはこちらの記事に詳しく書いているのでぜひ読んで確認してほしいのですが、要約すると物事の本質を捉え、課題を整理し、プロジェクトを進行するスキルのことだと認識しています。

プロジェクトを進行する力が高い人々がWebディレクター、はたまたディレクターとして働いています。

難しい要件、クライアント企業の偉いさんを納得させるプレゼン力、追加要望があれば追加費用を交渉する機会も少なくありません。

さらにはプロジェクト内にはエンジニア、デザイナー、ライター、カメラマンなどなど非常に多くの関係者が存在し、メンバー間のリソースなどを把握し調整する必要もあり、あらゆるリスクヘッジも抑えながらプロジェクトを進行しています。

そんなスキルを持っているディレクターは、Web、アプリをはじめとするIT企業にとってのみ必要とされるスキルだと思いますでしょうか。

期限があり、KPIがあり、複数メンバーと進行するプロジェクト全てに通用するスキルであり、ほぼ全ての企業でそのようなプロジェクトが発生しています。

汎用性が高いと言える理由

最近非常に多くの大中小のクライアント企業と仕事をする機会があるのですが、クライアントの中にはプロジェクトを進行したことがない方も一定数存在しますし、また経験者がいても私の進め方について不満もなく(むしろポジティブ)、多くの案件を進められている事実があることに気づきました。

プロジェクトを前に進めるスキル、これは開発の現場、組織作りなど様々な状況で非常にポジティブなスキルではないでしょうか(他にも一つの発言の裏側、背景を汲み取るスキルも非常に高いのがディレクターの特徴でもあります)。

最近はDXの波も非常に押し寄せておりますしWebに強く、進行管理ができるディレクターのスキルは多くの企業で必要とされるのではないかと強く感じています。

ディレクターの転職活動は、職種を固定させ業界を移動させるような片足ずつずらしていくような転職方法が相性良さそうです。

それでは今回はそんなところで。

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