Webディレクターをやめたいと思う感情は正しいと思う話。

Webディレクターをやめたいと思う感情は正しいと思う話。
kaoleft

Webディレクターとして働いていると「やめたい。逃げたい」と思うことが多々ありますよね。

私はWebディレクターを経て今は自社プロダクト系のディレクターとして働いています。

今回の表題「Webディレクターをやめたいと思う感情は正しい。」と思うことについて皆さんはどう思いますか?
これは凡人のサラリーマンであれば、という前提を上乗せした上でですが、とても普通で当たり前の感情だと思うのです。

今日はそんな話を。

なぜやめたくなるのか。

私の記事の中で一番読まれているのが下記の記事です。
辞めたい!しんどい!と思った時に書いた記事であり、自分を鼓舞する意味でも役に立つ記事になりました。

気になる方は読んでみてください。

こちらの記事にも書いてますが、Webディレクターはとても大変な仕事です。
クリエイターの調整もしながら基本的に全ての責任を負って進行します。ストレスも半端じゃないです。

なぜ辞めたくなるのか。逃げ出したくなるのか。
それは簡単でしんどいから

そらそうですよね。とても難易度の高い要望、進行途中で出てくる無理難題。スケジュールが遅延すると責任を負うのはもちろんディレクターです。

ただそんな大変さも楽しめる、すごく前向きな方がいるのも事実で、そういう人はずっと働き続けながら実績を積み上げています。そんな方が周りにいる方も多いのかなと思いますが、多くの方は一度は逃げ出したいと思ったことがあるのではないかと思います。

いいんです。そう思うのは自然であり当たり前だと思います。

1人の人間として抱えられる仕事量、責任、限度がありますがこれを大きく上回る量こなさなければなりません。Webディレクターはしんどい、辞めたい、そういう職種でもあります。

そんな大変な案件、プロジェクトを成し遂げた時の達成感も素晴らしいものですよね。そして案件ごとに確実にスキルアップしていることはあなた自身も実感として持っているはず。

やめてもいい。逃げてもいい。

しんどい時はやめてもいいし、逃げてもいい。大抵のWebサイトは遅延しようが誰も死なないし、傷つかない。誰かが怒られるだけ。しかもその時間は一瞬。

そう思うと楽になりませんか?

そして本当に辞めてもいいと思っています。しんどいという感情はある種の拒否反応。そのまま仕事をすると精神的な病気を抱えることもあります。実際に数名知り合いの中にもいますし事実です。

そんな大変な荒波の中で仕事をこなしてきたことはこれからもずっととても大事なスキル、経験として生きていきます。

Web制作という業種はこれからジリ貧ですが、Webディレクターのスキルは様々な企業でも引くて数多のスキルです。

今の案件を乗り越えたら確実にスキルアップをしているし、経験値も増えています。世のWebディレクターさん、改めて向こう5年の働き方、会社との付き合い方を考える時期に来ている気がします。

それでは今日はそんなところで。

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