未経験からWebディレクターになった理由と方法

未経験からWebディレクターになった理由と方法

私は約4年前にWebディレクター未経験で転職し、働きだしました。
今日は未経験からWeb業界へ転職しようかな、どうしようかなと考えている方に向けて、私がWebディレクターへ転職した理由と使ったツールについて記載できればと思っています。

Webディレクターになる前

Webディレクターとして働く前は、EC事業を展開する企業に就職し働いていました。職種は運営者。業務内容は新商品出品などの日々の更新作業や、商品LPページを作成したり、メルマガ・広告運用などの販促まわりを広く浅く担当していました。

転職を考えるきっかけとなったのは、運営者としてもそれなりに脂ものってきた2年目の後半頃。この先5年、10年と働いた場合どんなスキルがあるのか、市場価値は高まっているのかを考えだした時期でした。

これから何十年と働く中で、今の業務内容とそれに伴うスキルの伸びしろを鑑みると、市場価値や給与面でかなり不安となり転職活動を始めました。

Webディレクターへの転職を選んだ理由

今はWebディレクターとして働いている私ですが、Webディレクターになった理由は下記3点ありました。

  1. 業界的にも伸び代あるWeb業界で働く
  2. 今のスキルを少しでも活かせる
  3. 折衝能力などの新しいスキルを学べる

一つ目は言わずもがなWeb業界は伸びてます。
有名企業でいうと楽天、Amazon、yahooなど。業績は右肩上がりです。市場価値を高めるには伸び率の高い業界に身を置くことは必須と考えていました。また、この業界で一定のスキルを担保できるようになれば転職に困ることがない最強の状態になれるという思惑も少しありましたね。

私の考える市場価値については下記にまとめているので参考にしてみてください。

二つ目、転職を考える中で、やはり今までのスキルが全く活かせられない業界へ行くより、少しでも活かせる業界の方が活躍できるスピードが速いですよね。
そう考えていた私は過去の運営というスキルが少しでも活かせる場を探していました。

三つ目の折衝能力については、前の職場が社内で基本的な仕事を完結しており、外との関わりが少なかったという背景があります。
社内の凝り固まってしまった人脈で仕事をし続けるより、他社の方々と関わり外のことを知ること、また刺激を得ることが非常に大切と考えたためです。
このためにまずは全く経験のない折衝能力を高められる場を探していました。

結果的にWebディレクターへ

転職前に先ほど記載した項目をリストアップしてすぐにWebディレクターという職種を選んだわけでは無く、気になる職種へ応募する中で様々な担当者と話す中でWebディレクターという職種に結果的に定まっていきました。

未経験からWebディレクターになれた転職ツール

ここまで転職先を絞るまでの話をざっとしてきましたが、具体的にどんなツールを活用したかというとwantedly(ウォンテッドリー)です。
wantedlyめちゃくちゃ活用しました。

転職を考えたことがある方は見かけたこと、登録したことはあると思いますが、wantedlyの良さはとりあえず話が聞けるということ。

実際の応募ということではなく、カジュアル面談を気軽に応募することができます。このカジュアル面談を使いまくることで、自分の中で考えていること、企業側が考えていること、求められているスキルと自分のスキルの棚卸しが次第にできていきましたね。

GreenなどのIT系特化の転職ツールも使っていましたが、wantedlyは運用コストも安く採用にあまりコストをかけられない企業もこぞって求人を掲載しています。
ツールを活用し採用に至った場合は年収の3割程度搾取する企業が多いですが、wantedlyは月額制で比較的コストを抑えられます。何が言いたいかというと企業からしてどのツールで採用するとコストを抑えられるのか、どこのツールで採用できたら嬉しいか。こんなことも考えた結果wantedlyを活用した背景があります。

最後に

以上、私が未経験でWebディレクターになった話をざっくりですが書いてみました。

デザイナーや、エンジニアだったとしても、未経験から転職することは現実的に可能です。エンジニアになれる学校なんかも最近流行っていますが、独学でもそれなりにスキルがある人はポテンシャルがかなり高く評価されているんですよね。要するに学び方を知っているか、学び続けるポテンシャルがあるか、これをうまく伝える準備をすれば大丈夫です。

これは採用にも関わるようになった今だから言えますが。
ちょっと長くなりそうなので、その辺はまた別の機会に書いてみようかな。

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